映画と映画の音楽  by  M・I

音楽を気にしながら映画を観る、そんな雑感

2017.08.12「砂の器 シネマコンサート」文化村オーチャードホール

2017.08.12「砂の器 シネマコンサート」文化村オーチャードホール 「砂の器」シネマコンサートを見て来た聴いてきた。2014年7月13日「第4回 伊福部昭音楽祭」(オペラシティ―) で「ゴジラ」(1954) を全編上映・全曲生演奏した時は、まだこのスタイ…

2017.08.04 「ブランカとギター弾き」 シネスイッチ銀座

2017.08.04「ブランカとギター弾き」シネスイッチ銀座 素朴が力になる、そんな久々の映画である。マニラのストリートチルドレン・ブランカ (サイデル・ガブテロ) と路上のギター弾きピーター (ピーター・ミラリ) の心通う物語。 母親に甘える子供…

2017.07.28 「彼女の人生は間違いじゃない」 武蔵野館

2017.07.28「彼女の人生は間違いじゃない」武蔵野館、 大震災からもう6年が過ぎたのか。つい先日の様な、ずっと昔の様な。 みゆき (瀧内公美) は父親 (光石研) と仮設住宅に住む。母は津波で流された。遺体は上がっていない。毎日、出勤前に部屋の…

2017.07.27 「ボンジュール、アン」 日比谷シャンテ

2017.07.27「ボンジュール、アン」日比谷シャンテ 映画プロデューサー・マイケル (アレック・ボールドウィン) と美しき妻アン (ダイアン・レイン)。場所はカンヌ、ちょうど映画祭が終わったという設定か。売れっ子プロデューサー、マイケルの携帯…

2017.06.19 「花戦さ」 丸の内TOEI

2017.06.19「花戦さ」丸の内TOEI 華道は僧侶の手によって始まったことを初めて知った。利休と親交した実在の人物らしい池坊専好、暴君と化した秀吉に花を活けて自戒を促したという話。本当なのか。 専好を野村萬斎が演じる。専好は花の中に仏さんが…

2017.06.09 「海辺のリア」 スバル座

2017.06.09「海辺のリア」スバル座 仲代達矢が、かつては大スター、今は80の坂を超え施設暮らしをする呆け老人・桑畑兆吉を演ずる。 娘・由紀子 (原田美枝子) とその夫・行雄 (阿部寛)。かつて桑畑を尊敬し弟子だった。今は由紀子と結婚し、プロダ…

2017.07.19 「甘き人生」 スバル座

2017.07.19「甘き人生」スバル座 僕らの世代は“甘い”に弱い。“甘い”と来れば“生活”だ。背徳の匂いだ。「甘き人生」、どうしても背徳の匂いを感じる。ヴィジュアルも中年男に覆いかぶさる美女、退廃の芳醇な香り。そんな先入観の下で観た。 1960年…

2017.07.07 「22年目の告白 私が殺人犯です」 新宿ピカテデリー

2017.07.07「22年目の告白 私が殺人犯です」新宿ピカテデリー (ネタバレご容赦) 予告編で想像していたよりずっと面白かった。 時効を迎えた事件の犯人が名乗り出る。「64」はギリで犯人を逮捕した。こちらはノウノウと犯人が名乗り出る、「私が殺人犯…

2017.06.28 「ジーサンズ  はじめての強盗」 新宿ピカデリー

2017.06.28「ジーサンズ はじめての強盗」新宿ピカデリー 歳をとってもカッコイイ。ジョー役のマイケル・ケイン、アルバート役のアラン・アーキン、増々渋いウィリー役のモーガン・フリーマン、みんな80越え、カッコイイ人はジジイになってもカッコ…

2017.06.26 「佐藤勝 音楽祭」、 7月30日に開催

2017.06.26「佐藤勝 音楽祭」、7月30日に開催 「佐藤勝音楽祭」が開催される。 佐藤勝(1928-1999)、今更言うまでもないが、日本の映画音楽の第一人者。黒澤明を始め、岡本喜八、山田洋次、山本薩夫等の作品を音楽で支え、組んだ監督100余人、作品数…

2017.05.23 「メッセージ」 ヒューマックス渋谷

2017.05.23「メッセージ」ヒューマックス渋谷 初めに言葉有りき。 十二使徒が言葉を武器に世界に遣わされる。 言葉はコミュニケーションのツールであると同時に武器となる。言語で認識は異なってくるらしい。思考方法も違ってくるという。確かにそ…

2017.05.29 「美しい星」 シネリーブル池袋

2017.05.29「美しい星」シネリーブル池袋 三島由紀夫の原作。荒唐無稽なSF、それを吉田大八が監督するとのことで期待した。冷戦時代の原作を今に合うよう、相当手を入れたそう。 主人公の気象予報士をリリー・フランキーが演じる。当たらないが売り…

2017.05.25 「夜空はいつでも最高密度の青色だ」 新宿ピカテデリー

2017.05.25「夜空はいつでも最高密度の青色だ」新宿ピカテデリー 東京の美しい夜景、その下で繰り広げられる小奇麗な恋愛、巷はそんな恋愛で満ち溢れている。映画だってそんな「恋愛もの」と「泣けますもの」ばかりだ。でも小奇麗からはじき出され…

2017.05.18 「カフェ・ソサエティ」 みゆき座

2017.05.18「カフェ・ソサエティ」みゆき座 NY育ちの若者ボビー (ジェシー・アイゼンバーグ) が成功した叔父のフィル (スティーブ・カレル) を頼ってハリウッドへ行き、そこで出会ったヴォニ― (クリステン・スチュワート) に恋をするも、彼女はフィ…

2017.05.11 「追憶」 新宿ピカデリー

2017.05.11「追憶」新宿ピカデリー しっかりした脚本、的確な演出、詩情溢れる撮影、人気者を適材適所に配したキャスティング、役者たちの熱演、映画をフィルムで撮影していた頃の落ち着きと格調を持つ作品である。(今、映画はVTRで撮影しそれをフ…

2017.05.08 「無限の住人」 丸の内ピカデリー

2017.05.08「無限の住人」丸の内ピカデリー 三池ワールド全開。アバンでキムタクが無限の住人になった経緯がモノクロで語られる。コントラストを利かせた画面が黒澤時代劇を彷彿とさせる。「十三人の刺客」(2010) 以来、僕は黒澤時代劇を継ぐ者は三…

2017.05.02 「午後八時の訪問者」 ヒューマントラスト有楽町

2017.05.02「午後八時の訪問者」ヒューマントラスト有楽町 フランスの地方都市 (?) の小さな診療所の若き女医ジェニー( (アデル・エネル) 、男の研修医と二人だけで運営する。怪我から心臓から認知症から、ありとあらゆる患者を診る。お金を持って…

2017.05.07 「草原の河」 岩波ホール

2017.05.07「草原の河」岩波ホール チベット遊牧民の家族を淡々と描く。父、母、幼い娘、間もなく妹か弟が生まれようとしている。行者様と呼ばれる祖父と父は仲が悪い。 羊の群れと共に高原を移動する。乳離れをし切れていない少女は弟か妹が出来る…

2017.03.31 「バンコクナイツ」 テアトル新宿

2017.03.31「バンコクナイツ」テアトル新宿 昔、「ダウン バイ ロウ」を見た時と同じ衝撃だった。音楽の使い方である。映画の内容は全く違う。音楽の種類も違う。でもどちらもいわゆる劇伴ではない、独立した楽曲。それをぶっきら棒に充てている。…

2017.04.25 「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」 日比谷シャンテ

2017.04.25「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」日比谷シャンテ 1963年、ケネディ暗殺。動転するジャクリーヌ・ケネディ (ナタリー・ポートマン) の葬儀までの日々を追う。但し動転をそのまま映画にしたので、時系列は飛び、その都度の連想…

2017.04.20 「パッセンジャー」 日劇マリオン

2017.04.20「パッセンジャー」日劇マリオン 漆黒の宇宙にただ二人取り残された、絶対孤独の哲学的SFを期待していたが見事に肩透かしを喰った。 5000人の宇宙移住者を乗せた宇宙船が彼の地を目指す。到着には120年掛かる。みんな冬眠状態で運ばれ、…

2017.04.04 「ムーンライト」 日比谷シャンテ

2017.04.04「ムーンライト」日比谷シャンテ マイアミの黒人スラムに住む孤独な少年、母はヤク中母子家庭、おまけにゲイらしい。それをタネにイジメられる。どこにも居場所のない少年の成長の物語。 本名はシャロン。小さい頃は ”リトル” と呼ばれ、…

2017.02.06 「マグニフィセント セブン」 新宿ピカデリー

2017.02.06「マグニフィセント セブン」新宿ピカデリー 「七人の侍」「荒野の七人」のリメイク。それにしても「マグニフィセント セブン」というそのままタイトルはいかがなものか。でも確かに上手いタイトルが浮かばないなぁ。 デンゼル・ワシント…

2017.03.28 「わたしは、ダニエル・ブレイク」 ヒューマントラスト有楽町

2017.03.28「わたしは、ダニエル・ブレイク」ヒューマントラスト有楽町 ダニエル (デイブ・ジョーンズ) は熟練の大工、60歳位、妻に先立たれ子供はいない。地道に働いてきたが心臓病と分かり、医者から働くことを禁じられる。そこで支援手当の申請…

2017.03.21 「たかが世界の終わり」 ヒューマントラスト有楽町

2017.03.21「たかが世界の終わり」ヒューマントラスト有楽町 題名につられて見てしまった。有名な監督らしい。カンヌで賞を取ったことも後で知った。 冒頭の深い闇。効果音がFIしてそれが夜の機内であることが解る。いかにもな思わせぶり。思わせぶ…

2017.03.17 「ラ・ラ・ランド」 日比谷シャンテ

2017.03.17「ラ・ラ・ランド」日比谷シャンテ ハリウッドへ向かうハイウェイは夢を抱えた若者の車で大渋滞である。カーラジオから流れる音楽のコラージュが凄い。クラブDJもビックリという巧みな繋ぎで何曲並べているのか分からない。エンドロール…

2017.03.10 「愚行録」 丸の内ピカデリー

2017.03.10「愚行録」丸の内ピカデリー 冒頭、夜の混んだ乗り合いバスの中、座っている妻夫木にお節介なオヤジが、脇に立つ老婆に席を譲れと促す。カットは中途半端に長い。しかも手持ち。今風メリハリの演出とは違う。導入としては絵的なインパク…

2017.02.20 「武満徹 21回目の命日」

2017.02.20 「武満徹 21回目の命日」 (1996年1月? 2月? あるいは1995年12月か…) 武満先生から突然電話が入った。びっくりした。 “武満です” 一瞬分からなかった。 「燃える秋」や「乱」のサントラ以来お付き合いは続いていたが、気軽に電話を頂く…

2017.02.13 「キセキ あの日のソビト」 丸の内TOEI

2017.02.13 「キセキ あの日のソビト」丸の内TOEI “命懸け”という言葉は死語になったのかもしれない。かつて若者は命を懸けて成りたい者に成ろうとした。演歌歌手を目指すものは命懸けで東北から上野へと上京した。シンガーソングライターを目指す…

2017.02.08 伊福部先生の命日 没後11年

2017.02.08 伊福部先生の命日 没後11年 もう一年が経ってしまった。映画の感想だけを書くつもりだったが、接した作曲家の先生方の命日の日だけは、思い出などのコラムを書くことにして、伊福部先生について書いたのがつい先日、あれから一年が経っ…

2017.02.03 「恋妻家宮本」 Tジョイ大泉

2017.02.03「恋妻家宮本」Tジョイ大泉 50歳過ぎて、子供も片付いた。そこに訪れる “私の人生これで良かったの?” 熟年クライシス。子供が居る居ない、経済的問題、親の介護、個々の条件はみんな少しずつ違うも、大きな背景としては女性に経済力が…

2017.01.25 「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」 日比谷シャンテ

2017.01.25「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」日比谷シャンテ ファーストカットはナイロビの可憐な少女である。父から勉強を教わり、母が焼いたパンを市場で売る。フラフープで遊び、原理主義者に咎められるも父はそっとかばう。ナイロビ…

2017. 1.23 「ヒトラーの忘れもの」 シネスイッチ銀座

2017.01.23「ヒトラーの忘れもの」シネスイッチ銀座 それにしても上手い邦題を付けたものである。ポスターも何も見ずにこのタイトルだけを見たら、ちょっとロマンチックなものさえ感じてしまう。「ヒトラーの偽札」というナチを扱いつつ欧州の知性…

2017.1.9 2016年度総括 「M・I グランプリ」

2017.1.9 2016年度総括「M・I グランプリ」 このブログ、始めてちょうど一年である。昨年の元旦、それまでに書き溜めたもの125をアップしてのスタートだった。 昨年は劇場でちょうど100本の映画を観た。その内ブログに書いたものは70、忙しさにかまけ…

2016.12.20 「湯を沸かすほどの熱い愛」 有楽町ヒューマントラスト

2016.12.20「湯を沸かすほどの熱い愛」有楽町ヒューマントラスト 予告編、癌を宣告され余命幾ばくも無いしっかり者の宮沢りえ、蒸発した旦那を探し出し、閉じていた銭湯を再開して、イジメに合っている娘の尻を叩き、それだけで、あゝ病気物余命物…

2016.12.17  かしぶち哲郎の命日

2016.12.17 かしぶち哲郎の命日 12月17日はかしぶち哲郎の命日である。 2013年12月17日深夜、大森(一樹)さんから電話が入り、”かしぶちさん、亡くなったってネットに流れてるで” 患っている事、全く知らなかった。63歳だった。 云わずと知れた日本の伝説的ロ…

2016.12. 05 「この世界の片隅に」 丸の内TOEI

2016.12. 05「この世界の片隅に」丸の内TOEI テアトル新宿で予告編を見た。それだけで胸が一杯になった。「悲しくてやりきれない」(作詞・サトウハチロー、作曲・加藤和彦) は大好きな曲である。それをたどたどしい女声のVocalがほとんどアカペラで…

2016.12.05 「佐藤勝の命日」

2016.12.05「佐藤勝の命日」 1999年12月5日、佐藤勝は死去した。 その年の秋の叙勲で佐藤先生は勲四等旭日小綬章を受賞した。同じく黒澤組美術の村木与四郎さんも受賞、お二人のお祝いの会が、ちょうど終わったばかりの「雨上がる」 (2000.…

2016.11.15 「ぼくのおじさん」 丸の内TOEI

2016.11.15「ぼくのおじさん」丸の内TOEI エンドロールが出るまで監督が山下敦弘とは知らなかった。時代ズレしたおっさんが監督したのかと思っていた。愕然とした。 「リンダリンダリンダ」(2005) も「天然コケッコー」(2007) も「苦役列車」(拙ブ…

2016.11.18 「溺れるナイフ」 Tジョイ大泉

2016.11.18「溺れるナイフ」Tジョイ大泉 原作はコミックらしい。漫画嫌い。未読。「ディストラクションベイビーズ」(拙ブログ2016.6.08) の二人なので見に行く。菅田、小松のファンらしき若者でマアマアの入り。 小松菜奈と菅田将暉を美しく撮る映…

2016.11.07 「ベストセラー 編集者バーキンズに捧ぐ」 日比谷シャンテ

2016.11.07「ベストセラー 編集者バーキンズに捧ぐ」日比谷シャンテ 1929年、バーキンズの元にたらい回しにされた原稿が持ち込まれる。”モノにならない、だがユニークだ” というコメントが付いて。分厚い原稿、それをデスクで読み始める。帰りの列…

2016.11.10 「永い言い訳」 TOHOシネマズ日本橋

2016.11.10「永い言い訳」TOHOシネマズ日本橋 妻がバス事故で突然死んだ。その時夫は若い女と情事の真っ最中だった。誰に言い訳をするのか。言い訳すへき妻は死んでいる。自分への言い訳? 自分自身が納得して受け入れること? 衣笠幸夫 (本木雅弘) …

2016.11.02 「手紙は憶えている」 日比谷シャンテ

2016.11.02「手紙は憶えている」日比谷シャンテ アウシュビッツの生き残りは僅かになっている。ホロコーストへの反省は薄らいで行く。逆に賛美するような動きが世界中に起きている。 高級老人ホームの90歳になんなんとする主人公セブ、あのクリス…

2016.10.29 「君の名は。」 Tジョイ大泉

2016.10.29「君の名は。」Tジョイ大泉 運命の糸で結ばれた純愛というものがある。どんな困難も乗り越えて二人は結ばれることを決定付けられている。この映画は、そんな愛がある、ということが前提だ。 ある日突然、自分の肉体が見知らぬ異性と入…

2016.10.23 「何者」 Tジョイ大泉

2016.10.23「何者」Tジョイ大泉 内輪のチチクリアイ、これが一番の侮辱だった。学生の頃の表現活動なんてそんなもんだ。そのエネルギーの源は僕らの頃はただ“モテたい”だった。 芝居やバンドや小説や、身内でチチクリアっていた学生がモラトリア…

2016.10.14 「SCOOP」 日劇マリオン

2016.10.14「SCOOP」日劇マリオン どんなヤンチャも歳と共に世間と折り合いをつけていくものだ。それが自然。でも折り合いを付け損なった奴がいる。どうしても折り合えない奴がいる。 雑誌などと言う半分ヤクザな業界でも、そこそこの歳になれば、…

2016.10.13 「お父さんと伊藤さん」 渋谷シネパレス

2016.10.13「お父さんと伊藤さん」渋谷シネパレス お父さん (藤竜也) 74歳、伊藤さん (リリー・フランキー) 54歳、彩 (上野樹里) 34歳、ちょうど20ずつ違う、誰の身に重ねるかで観方が変わる。 お父さんは定年まで教師を務めあげ、何年か前に妻…

2016.10.3 「ある天文学者の恋文」 日比谷シャンテ

2016.10.3「ある天文学者の恋文」日比谷シャンテ 光の速さをしても届くのに何百年何千年と掛かる彼方の星は、空を見上げてその光を確認した時、すでに消滅しているのかも知れない。かつて放った光だけが残る。 初老の天文学者で大学教授のエド (ジ…

2016.10.4 「ハドソン川の奇跡」 新宿ピカデリー

2016.10.4「ハドソン川の奇跡」新宿ピカデリー 鳥によるエンジントラブルから、冬のハドソン川へ着水して全員無事だったという2009年の実話に基づく映画。搭乗、操縦席、事故発生、管制官とのやり取り、ハドソン川への不時着、救出、どれも徹底的に…

2016.9.27 「オーバーフェンス」 シネリーブル池袋

2016.9.27「オーバーフェンス」シネリーブル池袋 人生思い通りに行く奴なんていない。函館の職業訓練校の建築コース(大工コース)には思い通りにいかなかった連中が集まっている。みんな若くない。一人大学を中退して早くもそこに通う奴(満島真之…