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映画と映画の音楽  by  M・I

音楽を気にしながら映画を観る、そんな雑感

2011.4.14「ザ・ファイター」丸の内ピカデリー 

2011.4.14「ザ・ファイター」丸の内ピカデリー 

 

アメリカの片田舎のぐちゃぐちゃの家族関係ながら、絆だけは固い家族の中の、兄弟の物語。兄はボクサーでいいところまで行くも、今はヤク中。家族のトラブルの元。弟はボクサーとして可能性を秘めているものの、兄貴がくっ付いていてこれが問題。兄貴と同類の母親。よくある話。弟は一旦は兄貴と手を切り、彼女の助けでのし上がるも、やはり兄貴の助けは必要だった。世界タイトル戦で、兄貴、母親、彼女、人の良い父親、家族がひとつとなって、ついに相手を倒し、世界王者へ。

実話である。最後のローリングでモデルとなった兄弟が出てくる。ニューヨークやロスとは全く違う、アメリカがよく解る。

映画のタッチは一瞬、ジャームッシュのタッチ。兄貴もちょっとジョン・ルーリーに似てなくも。

音楽は既成ロック、ブルースで構成。オリジナルの劇伴は無かったのでは。はめ方あて方は良し。メリハリも利いている。でも話があまりにありきたり。残るものは無い。

監督.デヴィッド・0・ラッセル 音楽.マイケル・ブルック